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2020年9月の記事一覧

秋の香りマツタケ

昨日の夕方、友達から電話がかかってきました。「もう、夕飯食べたか?」「まだだよ、これから」というと、「すくに来いよ。マツタケご飯があるから」というのです。「えっ、吹っ飛んでいくよ」と言ってしまいました。玄関に入ると、ブーンというマツタケの香りが充満していました。どんどんとキッチンにあがってしまいました。どんぶりいっぱいのマツタケの炊き込みご飯です。一口食べたら、「うーん」とつぶやいていました。秋の香り、マツタケの香りです。9月ですものね。初秋を感じます。今年は、雨が多かったので豊作だそうですが、なかなか食べられるものではありません。ありがとう。お声をかけてくれて・・・、なかなかこういう友達はいませんね。帰りには、たくさんの「松茸炊き込みご飯」を頂いてきました。私も、周囲の人たちのことが理解できる人間になりたいな。ご馳走様でした。おいしかった。おいしかった。美味しかったです。

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今では珍しい稲刈り

 

30日に、先輩の家の田んぼに行ってきました。理由は、稲刈りの様子を写真に撮ってきたのです。この写真は、私が子供の頃の風景です。もう懐かしいの一言です。大型機械化にはなっていません。まず、バインダーというミニ機械で稲を刈ります。手狩りではないのですが、スピードはかなりあります。その間に、家族で竹を運び、稲をかけるおだを作るのです。地割れの田んぼなのに竹がささるのかなと心配したのですが、その地割れに竹をさしていくのです。なるほどと思ったのです。この竹は40年使用しているのです。よほど管理が良いのでしょう。竹を切る時期、乾燥、収納の仕方が完璧でないとずっと使い続けられません。ものを大切にしているのです。すごいですね。おだにかけて一週間、天日干しにします。その後、この田んぼでハーベスターという機械で脱穀をするのです。そして、もみすりをしたら終わりです。9月中旬には、私の家に到着します。この無農薬・有機栽培に近い「コシヒカリ」を宿泊客に提供していくのです。ここ10年間、肥料はやっていないということです。土に力があるのですかね。隣の田んぼは、県の「食味コンクール」に出品するのだそうです。黄金色に染まり、とにかく美しいの一言です。早く食べてみたいです。

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